シャンサイ(パクチー) 季節の野菜・果物など

シャンサイ(パクチー)

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シャンサイはセリ科で、南ヨーロッパ、地中海沿岸、中東地域が原産地です。現在では世界中で栽培されています。シャンサイの葉の香りはウッディーでスパイシーな樟脳のような香りをしています。
このように癖のある強い香りは嗜好性が強く、一度で嫌になってしまう人や逆にはまってしまう人など、評価が分かれがちです。

シャンサイの種子は、ヨーロッパやインドでは香辛料としての利用が盛んです。乾燥したシャンサイの種子はコリアンダーシードなどとも呼ばれ、これをすりつぶした粉末は柑橘類、特にオレンジのような香りを漂わせカレーなどに用いられたり、ミルクや紅茶と共に入れて煮るという利用法もあります。ウォッカやジンに漬け込み、果実酒とすることもできます。

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シャンサイは一般には英語に従って、果実や葉を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー(coriander)」と呼ぶほか、タイ語で、生食する葉を指して「パクチー」と呼ぶことが多く、また、中華料理に使用する生菜を中国語で「シャンツァイ(香菜)」と呼ぶこともあります。中華料理にも使われることから、俗に「中国パセリ」とも呼ばれることがありますが、パセリとは別の植物です。

中華料理、タイ料理、インド料理、ベトナム料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに広く用いられており、日本でも1990年代頃からいわゆるエスニック料理の店が増えるにつれて生のシャンサイの需要が増加し、栽培が増えて入手しやすくなりました。ここ数年では、子どもの頃からエスニック料理やハーブ、スパイスなどに親しんできたと思われる世代が、シャンサイを身近な野菜としてSNSなどを通じて発信したことが、シャンサイブームのきっかけとなったともいわれています。

食用以外ではカニやエビを食べた後に手を洗うフィンガーボウルに入れて臭い消しに使用することもあります。
シャンサイの葉は長期保存には向いていないため、保存する場合は根の部分を湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

オリーブオイルをひとまわしより一部抜粋
料理のいろはより一部抜粋
Wikipediaより一部抜粋