茨城県のほしいもの生産量は全国一であり全国シェアの約8割を生産しています。ひとつひとつ丁寧に手作業で加工しています。

全国一の名産地

JAひたちなか ほしいも契約栽培部会 部会長 柴田 晃さん
JAひたちなか ほしいも契約栽培部会
部会長 柴田 晃さん

茨城県のほしいもの生産量は全国一であり全国シェアの約8割を生産しています。

県の中央部からやや北東、県北地域の南端に位置するひたちなか市周辺は特に盛んな地域で、代々ほしいも農家として従事されている方も多く、JAひたちなか ほしいも契約栽培部会の部会長柴田さんもその一人です。

元々は、海からの潮風が吹くこの地域は冬場の作付に適した農作物が少なく、試行錯誤を繰り返していたそうですが、静岡県で成功しているほしいも作りを学び改良に改良を重ね今日の生産量を誇るまでになりました。

現在では「遠方の方々からも購入されるようになった」と柴田さんは胸を張って笑顔で答えてくれました。

ほしいもが美味しいわけ

ほしいもが美味しいわけ

ほしいもの原料であるさつまいもは、【玉豊(たまゆたか)】といわれる品種がメインで、部会では畑ごとに品質のバラつきが出ないようJAの協力を得ながら取組を行なっているそうです。

収穫されたいもを加工していくのですが、実はこの工程全て手作業。
取材をして初めてその大変さを目の当たりにしました。

蒸した後、手作業でひとつひとつ皮を剥いていきます。

柴田さんのご家族も総出で、まだ日が昇らないうちからほしいも作りに励みます。収穫されたいもを洗浄し蒸して、ひとつひとつ丁寧に皮を剥いてスライスします。その後一枚一枚を網の上に綺麗に並べ乾燥させるのですが、全てが手作業で大変な手間と時間がかかります。

手間を惜しまず丁寧に作られるからこそ、その美味しさには理由があるんだと実感しました。

また一般の人の目には見えない努力が積み重ねられてきたからこそ、こうして名産地として全国的に有名になったとも言えるでしょう。

栄養面も見逃せない

ほしいものパワーは美味しさだけではありません。食物繊維やビタミンを多く含みアルカリ性食品に分類されることもあり、女性には有り難い存在。

特に冬場は手軽に美味しく栄養補給ができるほしいもは強い味方となります。
ほしいもは、スライスしたほしいも(平干し)の他に、丸のまま干したもの(丸干し)等があります。最近では品種も増え、主力の【玉豊(たまゆたか)】はもちろんのこと、【泉13号】、【紅はるか】等のしっとりとした食感の品種でも作られるようになり種類も豊富です。
それぞれ形態や品種によっても食感が違うので、ご自身で食べ比べしてみるのもお勧めです。

柴田さんにお勧めの食べ方を尋ねたところ、「少し温めてバターを塗って食べると更に美味しいよ」とのこと。この冬是非お試しください。

取材協力

JAひたちなか

〒312-0023 茨城県ひたちなか市大平1−20−1

TEL :
029-276-1221
FAX :
029-276-1304

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