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常陸牛
30ヵ月余りにわたり、磨かれた飼育管理技術と厳選された飼料のもとに育てられ、食肉取引規格A、Bの4と5等級に格付された肉質の優秀なものだけが、「常陸牛」(ひたちぎゅう)と呼ばれます。肉質のきめ細かさと柔らかさ、豊かな風味を存分にご賞味ください。
肉質の特徴は、リブロ−ス・サーロイン・ヒレ・ランプの部位は日本人好みの赤身にほどよく脂肪の入った柔らかい霜降りです。 他の肩ロース・ももは、サーロイン・ヒレより多少堅めですが、薄切りにして、焼肉やすき焼きに向いてます。また、外もも・すね・ばら肉は煮るのに適しています。お肉料理のポイントは、部位に合った料理方法を選び、常陸牛のおいしさを一層引き出したいものです。
常陸牛の歴史
豊かな大地に恵まれた銘柄牛「常陸牛」
「常陸風土記」によると、常陸の国はさながら理想郷のようだと謳われた肥沃な大地で、昔から農業がさかんに営まれ、豊かな穀倉地帯となっています。
  日本列島のほぼ中心をしめる関東地方北部に位置し、東側は太平洋に面して約180kmにおよぶ美しい海岸線をもつ茨城県。 肥沃な大地と海や山、川など四季折々に豊富で品質の高い「食材」が育まれています。 その代表格である「常陸牛」は、指定生産者の情熱と長い期間培われた改良や確かな技術に支えられて銘柄牛「常陸牛」という高級ブランドとなって誕生しました。
茨城の肉用牛の歴史
天保3年12月(1832)徳川斉昭公が現在の水戸市見川町に桜野牧を設け黒牛を飼育したという記録が残っています。
  時代をかさねて、昭和51年7月に茨城県産牛銘柄確立推進協議会が発足し、本県の優秀な黒毛和種を「常陸牛」と命名、昭和52年には現在の茨城県常陸牛振興協会が設立されました。茨城県の黒毛和種は県北部地域に定着し、その後県内各地に広がっていき、生産者のたゆまぬ努力と精進の積み重ねの結果、品質が高く力強い銘柄牛「常陸牛」が高く評価されるようになったのです。
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